ヤズコルヤズカマク

ヤズコルヤズカマクとはケチュア語で「行って目にして帰ってきたもの。目撃者…火山の内部を見た者。翼をもつ赤い存在…自らの弱さを全て焼き払った…を意味する(「赤の自伝」より)

今を生きる

若者は感謝をしない

若者は感謝をせずに生きていく

それでいいと思う

それがいいと思う

過去の誰かの親切でなく、未来の希望への一挙集中主義的態度

常に前だけ、入り口だらけの毎日

明日にのみ今のすべてを賭ける姿は逞しく頼もしい

感謝じゃ前に進めない

今、今、今

今を生きていく

もう若くないボクは少し羨みながら、彼らの今がよくなるための手立ての捻出に四苦八苦する

彼らの遊び場をただただ耕す

それが大人の義務と役目

それが大人の限界と余裕

そしてボクは今日も彼らの今にタッチする

ときにその熱さに火傷しながら

ときにその烈しさに打ちのめされながら

 

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